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麻酔の使い方

今日、泌尿器科に受診をして、左側の尿道に入っているカテーテル(管、チューブかな、閉塞状態を通す為に入れている。)の入替をした。
前の病院で、最初に入れた時と転院直前に入替をしたので、2度ほど経験があって、またかって感じで受診したが、すごく痛かった。
交換中は、イタイイタイって言い続けていた。
先っぽに痛み止めのゼリーを塗り、金属の導入管の様な物を入れて、その中にファイバーカメラ(胃カメラの膀胱用)その他を通しての交換だった。
作業自体は、20~30分ぐらいで、カメラの映像はすぐ横で見えているので、自分の膀胱内が見える。
ただ、痛い。こんなに痛いと、交換がいやになってしまう。

今回は何とか我慢できたが、次回は麻酔を使ってもらわないと耐えられないかもしれない。

そういえば、胃カメラの時もそうだった。この病院は、患者の痛みを考えず麻酔をなかなか使わない。
麻酔の多様は確かに危険だが、使わないのは患者にとって苦痛を伴い、検査・作業等をいやにさせる。
転院前の病院では、胃カメラの場合、スプレータイプの痛み止めをのどにスプレーし、感覚が無くなり唾だだらだら出てきて(肺に入ってしまうこともあるから、飲み込むなって言われてた。)はじめて検査室入り、頭がボーっとする麻酔をして始めて胃カメラを入れた。
ボーっとした頭でもカメラの映像は良く分かり、医師の説明を聞きながら、検査を済ませた。
苦痛も無く、胃カメラも時代が変わって楽になったと思ってた。

ところが、転院して胃カメラを受けた時は、のどに含んでガラガラってやる痛み止めで、そのまま胃カメラを入れられた。
過去にその方法で胃検診の再検査を受け、苦痛で検査にならなかった事があったが、同じ状況だった。
前の病院の経験で、もっと楽になるし、今回の胃カメラは特に苦しかった為、手で引き抜いていた。
検査医師に前の病院のスプレーの痛み止めと麻酔の事を話すと、すんなりその方法で、処置してから胃カメラを入れてくれ、楽に検査を終えることが出来た。
病院、検査医師の経験、マニュアルで、こんなに苦しみが違うと驚いた。

今回の膀胱・尿道の検査・カテーテル導入も一緒。
早く気が付いて、麻酔をしてもらえば苦痛が無かったのではないかと後悔している。

前の病院では、胃カメラ・大腸ファイバー・膀胱ファイバーと世間で普通を伴う検査として言われている検査を前処理と麻酔を使って非常に楽に受けることが出来たので、検査と言っても全然苦にならなかったが、ここでは、言わなければ患者に耐えさせる体質があるようで、必ず言って苦痛を和らげる処置をしてもらってから検査・処置を受けようと思った。

看護師に今回の検査について愚痴を言うと(ただの愚痴、そうですか、大変でしたねって看護師は言ってくれて精神的に非常に助かる)今回は、痛みによって患者の状態を意思が把握するので、麻酔で痛みを和らげるとそれが無くなるからって説明してくれた。
本末転倒!検査で苦痛を与えてどうする。検査の失敗で患者が大声を上げないと分からないような検査医師ではどうしようもない、って思う。

もう、終わって5~6時間たった。違和感や痛みは消えたが、おしっこは血尿。真っ赤!
2~3日は血が出てくると思うが、これで少しは痛みが引けばね。

前は1ヶ月で入れ替えて、1週間以上発熱があり、抗生物質投与で何とか熱が下がったが、今回は発熱しないように自分で祈っている。
発熱と言えば、前回の入替では、39度以上に発熱して9月上旬でも寒くて毛布を2枚重ねて耐えていた。
でも、その前に検体を取ると言ってお腹を空けた手術の時には、40度を超える熱と、電気毛布だった。
真夏のお盆時期に、奥さんが看病でだらだら汗かいてたが、こっちは寒くて電気毛布をMAXにしてぶるぶる震えてたかな。
by t_ixx | 2005-11-04 20:02 | 診断・治療
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