主治医の経過説明

前回入院時から依頼していた入院時から現在までの病状の経過説明を今日聞いてきた。
親兄弟家族の一族8人で正確な病状を聞けたと思う。

スキルス胃癌ステージⅣは代わりは無いが、こちらの方から余命についても質問してみた。
入院時で、腹膜播種、腹水等の症状があり、自覚症状が胃では無く水腎炎だった事もあり、入院時から末期癌、余命6ヶ月だったそうだ。
今は既に10ヶ月経っている為、余命を越えて生存期に入っている事になる。
体調については、浮き沈みが激しく、良くなったとも悪化したとも言い難い状況だが、胃透視(レントゲン、バリウム)、CT画像での診断も進行は無い。
でも、縮小も無いようだ。
ただ、直接腫瘍が画像に出ない未分化癌の為、癌が大きくなっているか、縮小しているかは判らない。
胃透視画像・胃カメラでの胃の硬化している範囲の状況、CT画像での腹水の変化、腸の状況等で判断するしか無いそうだ。
状況としては変化なし、進行も縮小もしていないのではないかと言っていた。

また、スキルス胃癌を化学療法で完治する事は出来ないとはっきり言われた。
長い付き合いで進行を抑えていくしか今は無いとも言われた。
色々な本を読んで判ってはいたが、改めて主治医から言われるとちょっとがっかり。

民間療法についても聞いてみた。
食事療法、サプリメント等今実施している事はどんどんやってよいとの事。
また、漢方薬について、処方して欲しいと依頼したら、次回治療時に処方してくれる事になった。
セカンドオピニオンを代替民間療法の医療機関に持っていく話もしてみたが、余り良い感情は無いようだったが、医療情報提供書の発行は約束してくれた。
温熱療法、免疫療法についても聞いてみたが、今は効果が薄いと言うことで、余り積極的に研究していないとの事。

主治医は、昨日までアトランタのアメリカ腫瘍学会に行って大腸癌の分科会に出席していたようで、日本では薬がなかなか使いづらいといった事もチラッと言っていた。
胃癌については、アメリカでは症例数も少なく研究が盛んではない為、日本が世界で最も進んでいて、日本で研究するしかないとも言っていた。
ただ、投薬方法等の方法論については、韓国が症例数も多く進んでいるらしい。
胃癌の中でもスキルス胃癌については、胃癌の中でも別で、症例数も余り多くなく、若い人に多い。
研究がなかなか進んでいない現状も言っていた。

抗がん剤の量の加減についても聞いてみた。
標準治療のガイドラインに沿って教科書通りに投薬されているのかどうか疑問があった。
投薬方法が5月から変わったが、これについては現在研究中の投薬方法で効果が多少高いという事で、切り替えてくれた模様。
量については、20%原料は出来るが効果も少なくなる為、減らす事はしない方がよいとの回答をもらった。
薬の変更で点滴から経口剤にすればどうかとも聞いてみたが、
5-FUからTS-1に変更は出来るが、TS-1の方が胃腸に負担がかかる為、私には良くないとの事。
納得した。

1時間程時間を取ってもらえて、じっくり話が出来たと思う。
自分の治療では治せないから、私がやりたい民間療法、漢方薬等は否定せずに相談に乗ってもらえた。
入院以来、有意義な日だったと思う。
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by t_ixx | 2006-06-09 21:31 | 診断・治療
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