2005年 11月 16日 ( 1 )

インフォームド・コンセント

インフォームド・コンセント(informed consent:説明と同意)って癌関係の本を読んでいるとよき出ていて重要だって書いてある。
治療方針の説明と同意は確かにしてもらっている。
血液検査とか、各種検査の結果の説明はどうなっているのか、そんな疑問を今日は感じて看護師にぶつけている時に担当医が今日の病棟担当だったらしく抗癌剤の点滴の針を入れに来た。

治療予定の朝の血液検査で、抗癌剤を投与するかどうかの最終判断を医者がして、中止の時には担当医が来て説明があった。
炎症反応が出ている為、今回の抗癌剤投与は中止する旨の説明がちょっとだけあった。
血液検査の結果は何十種類もありいちいち説明していては時間ももったいないし、患者が聞かないだろうとは想像がつく。
しかし、結果が良く抗癌剤を投与するときには看護師が準備する為に入ってきてさあやるよって感じで、抗癌剤投与が始まる。
病棟のその日の担当医師が自分の担当ではない場合、痛くないですかぐらいしか言わず点滴の針を刺していく。
抗生剤(抗生物質)とか栄養剤のみなら看護師が点滴の針を刺すが、抗癌剤は医師が刺さなければならないシステムになっているらしい。
しかし、血液検査の結果を見て判断するなら一言今日は結果が良いので治療しますよくらいは言いに来ても良いような気がする。
医師と患者のコミュニケーション、それこそインフォームド・コンセントでは無いのか、って看護師にぶつけていた。
担当医は、説明に来る時間には手術に入っていることが多いって言ってたけれど、そんな事で意思疎通が取れるのか。
単なる愚痴とは判っていても、医師の都合で、医師の思いのまま、医師の判断で治療が行われていて、患者の意思はどこにも無いのではないか。
説明責任をこの病院の私の担当医は重要な治療方針の決定時のみぐらいに考えているのかもしれない。
それが方針で、過剰要求かもしれない。
がん患者は、暇だから変なことを考えてしまう。
暇だからいろいろ考えて、不安を募らせて、いらいらやストレスをためるのかな。

治療の方は、今日も無事抗癌剤投与が終わった。
第2クールの半分まで終わった感じかな。
副作用もちょっと吐き気がするとか、足がつりそうになっているとか軽いものだけでそんなに苦しんではいない。
第1クールの最後に出てきた脱毛は少なくなってきたが、髪のボリュームは半分から1/3になった。
毛糸の帽子をかぶろうかどうしようかってところに差し掛かってきた感じかな。

治療計画の中で、第1クール終了後は退院して通院治療になる予定で、退院が話し合いの中で来週に決まった。
毎晩の微熱とか、時々出てくる腹痛とか、尿道のカテーテルの影響による高熱の発熱とか不安はいっぱいある。
でも、毎日外出許可とって散歩して体力向上に努めている患者が入院患者かって病院の方針もあるようだ。

散歩が悪いとは言わないが、良いとも担当医も看護師も言わない。
今日退院後の生活指導とか食事指導とかって、看護師長に聞いてみたが、食事制限は無し、外出時の注意事項ぐらいしか出てこなかった。
旅行溶かしてよいかって話をしたら、OKで主治医と相談して日程を変えれば長期旅行も良いとの事。
末期癌で、自由に好きなことをしてくれって感じなのかって思ってしまう。

退院しても、癌が少しでも回復するなら出来ることはしたいし、変な民間療法で悪くなることは避けたい。
まあ、暇な癌患者だから本をいっぱい読んで出来ることを探してやってみよう。
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by t_ixx | 2005-11-16 22:06 | 診断・治療