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治療費の請求書

木曜日に退院が決まり、その後月1回の1週間の入院化学治療とその後の週1回が3回の通院での化学治療による治療計画なった。

先週11月分の病院代を払ったが、53万円ぐらいだった。
保険に入っていて、入院1日当りで保険が出るので、保険金なんかで差額をもうけても仕方が無いし、気を使う相部屋もいやだから差額ベットの部屋に入っているが、それが1日1万円、月に30万円プラス消費税で、残りが食事負担金と治療費になる。
入院して化学治療を受けていると、検査が頻繁には無くなるので、メインは薬代になるが、化学治療に使用する抗癌剤が結構高いような感じがする。

先月は、それでも血液検査以外に処置等多少あったが、今月は血液検査以外は化学治療のみ。
9月は検査も結構多かったのに、10月の方が病院代が高い。
11月分は、今日概算金額が来た。
24日の退院時に精算しなければならない為、事前に教えてくれるようだが、48万円ぐらいのようだ。
部屋代が少なくなる分くらいしか安くなっていない。
今後は、退院、通院でその都度精算だから治療費をある程度見積もらないとと思いじっくり見てみた。
11月こそ、血液検査以外の検査は無いし、処置等もまったく無いのに、やはり薬代が高いんだろう。
ざっと70~80万円の3割負担で20万円ちょっとだから、癌治療は薬代にお金がかかっているようだ。
自分の場合、全てまだ保険適用だからいずれは高額医療費で保険適用分は返ってくると思うが、保険外治療で抗癌剤を打ったらとんでもないことになりそうだ。

転院する前の病院では、癌言う診断までで、価格治療は一切行わなかったが、胃カメラや大腸ファイバー、CT、レントゲン等で、散々検査をしたが、月40万円は超えなかった。差額ベット代は多少安かったが、それでも先月、今月の方が差額ベット代を除いた治療にかかる費用は高いようだ。

この病院の支払いはクレジットカード払いが出来るので、払っておいてから資金手当てをすればよいが、カードで払わなければ、貯金を降ろして来るか借金しないと病院代も払えなくなってしまう。
自分で支払えるだけ元気だから自分の場合は良いが、家族におんぶに抱っこの患者だったら家族が借金を背負い込んで悩んでしまいかねないのではないか。
癌治療ってお金がかかって怖いなあ。
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by t_ixx | 2005-11-22 19:43 | 診断・治療

両足すねがただれてきた。

先週あたりから、両足のすねがやたらと痒いので、知らず知らずぼりぼりとかいてしまった。
気が付くと両足のすねに湿疹が出来ただれていた。
多少膿みも出ているところもあり、外出許可をもらい、家に帰った時にお風呂でしっかりと洗ってきた。
やはり、お風呂は良い。ただれた両足のすねのかゆみがお風呂に入った後はほとんど無い。
お腹の違和感が最近続いているが、やはりお風呂に入ると気持ちが良くて違和感も和らぐ。

担当医に見てもらったが、両足のただれは最近の寒さのせいかもしれないと言う。
今まで、こんなただれは出来たことが無かったが、癌と抗癌剤で身体が散々痛めつけられている為、弱っているのかもしれない。
また、本によると抗癌剤の副作用に皮膚のただれとも書いてあるので、その可能性もある。

お腹の違和感についても担当医に聞いてみると、腹水のせいではないかという。
お腹に水が溜まっているとそのせいでいやな感じが続くものだ。
慣れてしまえば良いと言う物ではなく、なかなかなれない。
症状が酷くなれば、外出時の散歩等がしたくなくなる。
本人のやる気と言うことに関しては、やはり身体が痛くないと言うことが大前提で痛いときにはなのもしたくない。

毎日のように外出許可をもらい、散歩・自宅へ行っての入浴等をしているが、入院していることで、毎日看護師・担当医に見てもらうことが出来るし、対応もそれなりに早い。
今週、退院して通院治療することに決まったが、これからは、外来で、受診するか、緊急窓口で治療を請けるしかないと聞く。
今の状態なら何とかなるだろうと思う反面、癌と言う病気にびびりまくっている自分がいて、不安で頭が一杯になる。

希望を見つけて見つめていかないと。
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by t_ixx | 2005-11-21 09:05 | 診断・治療

これが一番赤い

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今年の紅葉は不作かな。これが一番赤い。
黄色に紅葉するのも少なく、茶色になっている。
さみしいな!
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by t_ixx | 2005-11-18 09:33 | 散歩

インフォームド・コンセント

インフォームド・コンセント(informed consent:説明と同意)って癌関係の本を読んでいるとよき出ていて重要だって書いてある。
治療方針の説明と同意は確かにしてもらっている。
血液検査とか、各種検査の結果の説明はどうなっているのか、そんな疑問を今日は感じて看護師にぶつけている時に担当医が今日の病棟担当だったらしく抗癌剤の点滴の針を入れに来た。

治療予定の朝の血液検査で、抗癌剤を投与するかどうかの最終判断を医者がして、中止の時には担当医が来て説明があった。
炎症反応が出ている為、今回の抗癌剤投与は中止する旨の説明がちょっとだけあった。
血液検査の結果は何十種類もありいちいち説明していては時間ももったいないし、患者が聞かないだろうとは想像がつく。
しかし、結果が良く抗癌剤を投与するときには看護師が準備する為に入ってきてさあやるよって感じで、抗癌剤投与が始まる。
病棟のその日の担当医師が自分の担当ではない場合、痛くないですかぐらいしか言わず点滴の針を刺していく。
抗生剤(抗生物質)とか栄養剤のみなら看護師が点滴の針を刺すが、抗癌剤は医師が刺さなければならないシステムになっているらしい。
しかし、血液検査の結果を見て判断するなら一言今日は結果が良いので治療しますよくらいは言いに来ても良いような気がする。
医師と患者のコミュニケーション、それこそインフォームド・コンセントでは無いのか、って看護師にぶつけていた。
担当医は、説明に来る時間には手術に入っていることが多いって言ってたけれど、そんな事で意思疎通が取れるのか。
単なる愚痴とは判っていても、医師の都合で、医師の思いのまま、医師の判断で治療が行われていて、患者の意思はどこにも無いのではないか。
説明責任をこの病院の私の担当医は重要な治療方針の決定時のみぐらいに考えているのかもしれない。
それが方針で、過剰要求かもしれない。
がん患者は、暇だから変なことを考えてしまう。
暇だからいろいろ考えて、不安を募らせて、いらいらやストレスをためるのかな。

治療の方は、今日も無事抗癌剤投与が終わった。
第2クールの半分まで終わった感じかな。
副作用もちょっと吐き気がするとか、足がつりそうになっているとか軽いものだけでそんなに苦しんではいない。
第1クールの最後に出てきた脱毛は少なくなってきたが、髪のボリュームは半分から1/3になった。
毛糸の帽子をかぶろうかどうしようかってところに差し掛かってきた感じかな。

治療計画の中で、第1クール終了後は退院して通院治療になる予定で、退院が話し合いの中で来週に決まった。
毎晩の微熱とか、時々出てくる腹痛とか、尿道のカテーテルの影響による高熱の発熱とか不安はいっぱいある。
でも、毎日外出許可とって散歩して体力向上に努めている患者が入院患者かって病院の方針もあるようだ。

散歩が悪いとは言わないが、良いとも担当医も看護師も言わない。
今日退院後の生活指導とか食事指導とかって、看護師長に聞いてみたが、食事制限は無し、外出時の注意事項ぐらいしか出てこなかった。
旅行溶かしてよいかって話をしたら、OKで主治医と相談して日程を変えれば長期旅行も良いとの事。
末期癌で、自由に好きなことをしてくれって感じなのかって思ってしまう。

退院しても、癌が少しでも回復するなら出来ることはしたいし、変な民間療法で悪くなることは避けたい。
まあ、暇な癌患者だから本をいっぱい読んで出来ることを探してやってみよう。
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by t_ixx | 2005-11-16 22:06 | 診断・治療

第2クールスタート

1週間遅れで、抗癌剤投与の化学治療第2クールが始まった。
先週の血液検査では、炎症反応が出て化学治療が中止、尿道のカテーテル交換となったが、カテーテル交換が効いたのか、一昨日及び本日の血液検査は問題無く化学治療の再開となった。

カテーテルの交換で先週迄は非常に強かった残尿感というか、おしっこがしたい感覚が非常に少なくなり快適になってきた。
また、発熱もほぼ収まり、夕方微熱が少し出るだけで1日中発熱している状態は無くなった。
カテーテルが古くなってくるとこういった弊害も出てくるんだと思った。

最初は1ヶ月で交換しその後1週間39度に達するかという発熱で苦しんだが、2ヶ月経っての今回の交換では、交換時の痛みだけ辛かっただけで、交換後は発熱も無く症状も和らいで良かった。
最初の交換時は病院・医師の不手際で、雑菌が入りそれが原因で発熱してしまったようだ。
病院によって良い所悪い所あるものだとつくづく思う。

先週から食欲はあるのだが量が食べられなくなった。良く考えると、抗癌剤投与前と同じような感じで、第1クールの途中から食事の量が増えてきたが、また元に戻ってしまった。
抗癌剤が良く効いて食べる量も増えたのではないかなんて考えるが、今回の第2クールで食事の量がまた増えれば抗癌剤の効果なんだろうと思う。

抗癌剤の効果といえば、胃の辺りを触ってみると化学治療に入る前には大きな塊りがあったが、第1クールの途中から少し小さくなったような気がする。
担当医もお腹を触り、小さくなったのではないかって言っていたから、実際に手の感覚では小さくなっているのだろう。
しかし、血液検査の結果の中の腫瘍マーカーの値は最初から正常値で、癌患者の異常値が出ていない為、薬の効き目が客観的に判断できない。
第2クール終了時にCT撮るって言っていたので、入院時のCTと比べれば大きさの変化が具体的に判り、治療に張り合いが増すと思うのだが、先の楽しみかな。

入院中は、暇に任せて癌関係の本を読みまくっていて、現在6冊目。
マユツバの「こうすれば直る」とか、「アガリスクが効く」見たいな本は買わないし、買ってそんな本だったら読まない。
化学治療の解説の本とか、現在の癌治療の解説本、どんな病院が良いかとか書いてある本を読み、今は、体質改善、食事療法の本をマユツバとは思うが読んでいる。
体質改善、食事療法については、常日頃の食事・行動についても書いてあるし、実践しても治療には差し支えなさそうで、良さそうな事も書いてあるので、実践してみようかなとも思っている。
癌治療で、自分の体力の維持回復は絶対条件だと自分では思っているし、体質改善の本、食事療法の本に関しても、心の持ち方、体力維持、体質改善等を中心に書いてあるので、共感できる部分も多く、やってみようと言う気持ちにさせてくれる。
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by t_ixx | 2005-11-09 13:04 | 診断・治療

麻酔の使い方

今日、泌尿器科に受診をして、左側の尿道に入っているカテーテル(管、チューブかな、閉塞状態を通す為に入れている。)の入替をした。
前の病院で、最初に入れた時と転院直前に入替をしたので、2度ほど経験があって、またかって感じで受診したが、すごく痛かった。
交換中は、イタイイタイって言い続けていた。
先っぽに痛み止めのゼリーを塗り、金属の導入管の様な物を入れて、その中にファイバーカメラ(胃カメラの膀胱用)その他を通しての交換だった。
作業自体は、20~30分ぐらいで、カメラの映像はすぐ横で見えているので、自分の膀胱内が見える。
ただ、痛い。こんなに痛いと、交換がいやになってしまう。

今回は何とか我慢できたが、次回は麻酔を使ってもらわないと耐えられないかもしれない。

そういえば、胃カメラの時もそうだった。この病院は、患者の痛みを考えず麻酔をなかなか使わない。
麻酔の多様は確かに危険だが、使わないのは患者にとって苦痛を伴い、検査・作業等をいやにさせる。
転院前の病院では、胃カメラの場合、スプレータイプの痛み止めをのどにスプレーし、感覚が無くなり唾だだらだら出てきて(肺に入ってしまうこともあるから、飲み込むなって言われてた。)はじめて検査室入り、頭がボーっとする麻酔をして始めて胃カメラを入れた。
ボーっとした頭でもカメラの映像は良く分かり、医師の説明を聞きながら、検査を済ませた。
苦痛も無く、胃カメラも時代が変わって楽になったと思ってた。

ところが、転院して胃カメラを受けた時は、のどに含んでガラガラってやる痛み止めで、そのまま胃カメラを入れられた。
過去にその方法で胃検診の再検査を受け、苦痛で検査にならなかった事があったが、同じ状況だった。
前の病院の経験で、もっと楽になるし、今回の胃カメラは特に苦しかった為、手で引き抜いていた。
検査医師に前の病院のスプレーの痛み止めと麻酔の事を話すと、すんなりその方法で、処置してから胃カメラを入れてくれ、楽に検査を終えることが出来た。
病院、検査医師の経験、マニュアルで、こんなに苦しみが違うと驚いた。

今回の膀胱・尿道の検査・カテーテル導入も一緒。
早く気が付いて、麻酔をしてもらえば苦痛が無かったのではないかと後悔している。

前の病院では、胃カメラ・大腸ファイバー・膀胱ファイバーと世間で普通を伴う検査として言われている検査を前処理と麻酔を使って非常に楽に受けることが出来たので、検査と言っても全然苦にならなかったが、ここでは、言わなければ患者に耐えさせる体質があるようで、必ず言って苦痛を和らげる処置をしてもらってから検査・処置を受けようと思った。

看護師に今回の検査について愚痴を言うと(ただの愚痴、そうですか、大変でしたねって看護師は言ってくれて精神的に非常に助かる)今回は、痛みによって患者の状態を意思が把握するので、麻酔で痛みを和らげるとそれが無くなるからって説明してくれた。
本末転倒!検査で苦痛を与えてどうする。検査の失敗で患者が大声を上げないと分からないような検査医師ではどうしようもない、って思う。

もう、終わって5~6時間たった。違和感や痛みは消えたが、おしっこは血尿。真っ赤!
2~3日は血が出てくると思うが、これで少しは痛みが引けばね。

前は1ヶ月で入れ替えて、1週間以上発熱があり、抗生物質投与で何とか熱が下がったが、今回は発熱しないように自分で祈っている。
発熱と言えば、前回の入替では、39度以上に発熱して9月上旬でも寒くて毛布を2枚重ねて耐えていた。
でも、その前に検体を取ると言ってお腹を空けた手術の時には、40度を超える熱と、電気毛布だった。
真夏のお盆時期に、奥さんが看病でだらだら汗かいてたが、こっちは寒くて電気毛布をMAXにしてぶるぶる震えてたかな。
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by t_ixx | 2005-11-04 20:02 | 診断・治療

毛糸の帽子がはやってる

昨日、子供が生まれた。
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がん患者で入院中だが、妻の出産は入院している病院ではなく少し離れた産婦人科専門病院。
抗癌剤治療が延期になった為、今日も妻と息子に会いに行ってきた。

地下鉄で乗換えをして1区行った駅が産婦人科病院の最寄り駅だが、ちょっと歩けば乗換駅からでも行くことが出来る。
昨日、乗換えで結構待たされた為と散歩による体力維持・回復の為に今日は乗換駅から歩いてみた。商店街を抜け、病院に行くのだが、商店街も結構にぎわっていた。
髪の毛が抜け始め、毛糸の帽子を常にかぶっていないといけなくなるのは、いつからかなんて病院では考えていたが、商店街で、毛糸の帽子をかぶっている人の多いこと。
ビックリするほどいた。10分ぐらい歩いて商店街を抜ける間に10人以上の毛糸の防止着用者にあった。

入院している病院では、毎日毛糸の帽子をかぶった人を見かけるが、ここは癌専門病院ではないにしても癌患者の多い(70~80%と担当医から聞いている。)病院の為、抗癌剤で、髪が抜けた人がいるんだと思っていた。
商店街では、若い兄ちゃん、お姉ちゃんが毛糸の帽子をかぶっているし、洋品店をちょっと覗いて見ると毛糸の帽子が売ってる。
冬も近いし、流行ってるって分かった。
今度。散歩の時に毛糸の帽子を買ってこよう。抜けて無くなるまでにはまだ間に合うはずだと思う。
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by t_ixx | 2005-11-02 20:50 | 散歩

膀胱炎も副作用だった

夕方担当医が病室に来て、膀胱炎について見解を言ってくれた。
今日から化学治療の第2クールが始まる予定だったが、血液検査の結果、炎症の為に出る数値が大きい為、治療が延期になった。
担当医の見解は、抗癌剤が効いてきたので、身体の抵抗力が弱くなり、尿道に入れたカテーテル付近で雑菌が繁殖して膀胱炎になったのではないか、との事。
泌尿器科の医師と相談してから、今後の治療方針を決めるから、抗癌剤はしばらく延期する、と言われた。

確かに抗癌剤が良く効き、副作用は出ている。
脱毛が止まらない。ずいぶん抜けて、半分以下になってしまったような気がする。
でも、1点集中で抜けるのでは無く全体的に抜けてくるから、多かった髪が少なめの髪になったって言う感じかな。
あと何日で、無くなってしまのだろうか。ちょっと不安。

今の病院に転院してから、体調の良い時に散歩がてら街に出かけ、癌関係の本を沢山買ってきて今勉強中だが、抗癌剤の投与を止めれば又毛は生えてくるらしい。
治療が終わるまでゆっくり待てば、髪の毛は復活するのかな。

ただ、癌は手術による癌細胞の除去によって根治され、Ⅳ期の転移した癌については、抗癌剤で、癌が小さくなった時に手術しても、転移がある為、根治は余り期待できないとも書いてあった。
抗癌剤投与によって、癌と気の長いお付き合いをしたほうが、QOL(クウォリティーオブライフ、生活の質)が高く保てるのではないかとも書いてあった。
まだ勉強中で、自分の病気に対する認識・知識が足りない為、医師に言われるがままの治療を受けているが、自分で治療を選ぶ事を今後考えないと。
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by t_ixx | 2005-11-02 20:35 | 診断・治療